1993-11-10 第128回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
第四に、企業の無過失責任制と立証責任制の制度を整備し、「地方自治体の施策の尊重」、及びいわゆる「上乗せ、横だし」を規定すると同時に、新たに「総合的見地に立った行政組織の整備及び行政運営の改善」を明記することによって、原案が改善を図ろうとしない被害者救済を拡充強化し、不十分な環境庁と地方自治体の行政と権限を拡充強化したものであります。
第四に、企業の無過失責任制と立証責任制の制度を整備し、「地方自治体の施策の尊重」、及びいわゆる「上乗せ、横だし」を規定すると同時に、新たに「総合的見地に立った行政組織の整備及び行政運営の改善」を明記することによって、原案が改善を図ろうとしない被害者救済を拡充強化し、不十分な環境庁と地方自治体の行政と権限を拡充強化したものであります。
第四に、企業の無過失責任制と立証責任制の制度を整備し、地方自治体の施策の尊重及びいわゆる上乗せ、横出しを規定すると同時に、新たに環境保全のために必要な調査及び監視を行う地方環境保全委員会の設置と、総合的見地に立った行政組織の整備及び行政運営の改善を明記することによって、原案が改善を図ろうとしない被害者救済を拡充強化し、不十分な環境庁と地方自治体の行政と権限を拡充強化したものです。
第四は、企業の無過失責任制と立証責任制の制度を整備し、地方自治体の自主的な施策として、国の規制措置より厳しい規制措置を講ずることができるとすることによって、原案が改善を図ろうとしない被害者救済を拡充強化し、不十分な地方自治体の行政と権限を拡充強化しております。 以上が本修正案の主な提案理由です。 何とぞ、委員各位におかれましては御賛同のほどよろしくお願いいたします。
第四に、企業の無過失責任制と立証責任制の制度を整備し、地方自治体の自主的な施策としていわゆる上乗せ、横出しを認めると同時に、新たに環境保全のために必要な調査及び監視を行う地方環境保全委員会の設置を明記することによって、原案が改善を図ろうとしない被害者救済を拡充強化し、不十分な地方自治体の行政と権限を拡充強化したものです。 以上、委員の皆さんの御賛同をお願いして、趣旨説明を終わります。
また、その中で勝訴したものはただの一つもない、そういう状況でございますが、民法は原告立証責任制をとっているわけですが、一般の消費者が損害額を立証するということは、もう本当にこれは非常に困難な状況でございます。
そして逆に、自分の会社は四日市ぜんそくの原因になってないんだというならば、それを立証しなさいと、立証責任制ですよね。こういうことがたとえば公害の分野とか、あるいは職業病の分野とか、そうしたさまざまな分野で具体的な課題になっているわけですね。
実施の責務、地方公共団体は国の基準を越え、その地域の実情に合ったきびしい基準を定めることができるようにするとともに、住民の意思の尊重を加えたこと、 第四に、公害の防止に関する基本的施策として、科学的で厳密な環境基準と、それに基づく規制基準の設定と、その他必要な措置を定めたこと、 第五に、被害の救済及び紛争の処理に関し、国と地方公共団体の被害の救済制度の確立、事業者の無過失賠償責任制と因果関係の立証責任制
わが党は、この立場から、一、公害の定義の拡大、二、事業者の責務として公害防止装置の取りつけ、国及び地方公共団体が行なう公害防止策に協力する義務、損害賠償義務の明記、三、国と地方公共団体の被害者に対する救済制度の確立、事業者の無過失賠償責任制と因果関係の立証責任制の確立、四、公選制の公害委員会、等の諸点を基本法に明記すべきであると、基本法より前進した法律にするため修正案を提出いたしました。
ここの章におきまして、無過失賠償責任制の原則、因果関係の立証責任制の原則、こういうものを入れるのであります。 さらに第四章において、「事業活動に伴って発生する公害を防止するための事業に要する費用を負担しなければならない。」この原則を入れることによって、今国会に提案されておる費用負担法の不十分な部分を補うことにする。